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 8日目 12/28(土) マチュピチュ → クスコ(自由散策) 

マチュピチュの朝日を見る為、朝5時に起きる。体調はいいが、ちょっとゲリ気味。室内はとてもジメジメしていて、鏡が曇っている。これがジャングルの朝なのかな。朝食後、6時半発のバスに乗る。早朝からキツイが、昨日と同じ急階段を上る。遺跡に日が照る前に見たいのでガンバる。
 ようやく頂上についた。岩に座り、1時間ほど遺跡を眺める。谷から雲が、渦を巻きながら湧き上がってくる。幻想的だ。見飽きたはずの景色なのに、ぜんぜん退屈しない。各建物の意味や建設の理由など、どうでもよくなるほど美しく、迫力がある。やはりマチュピチュは別格なのだ。
 いつの間にかワイナピチュの上には、大きな雲が出来ている。谷から上がってきた薄い雲がワイナピチュに沿って上昇、厚く大きな雲になったのだ。ここでは気候に加えて天気の勉強もできる。


Before After 渦巻く雲 朝の街 ・・・。


昨日行かなかった所に行ってみる。太陽の神殿の真下にある陵墓(歴代王の墓)は、ぜひ見たかったところ。たまたま一緒になったガイドの説明を聞いて、建物や石の形の意味などを理解した。マチュピチュでは、ツアーに入らなくてもいいと思った。要所要所でガイドが説明しているから。
 コンドルの神殿にも行ってみた。神殿全体が、コンドルの形をしている。何かの儀式に使われていたらしい。
 その後いろいろ周っていると、とつぜん便意が・・・。トイレは遺跡の外にしかないので、いったん外に出る。それがまぁ、長い道のりで(汗)


陵墓(歴代王の墓) コンドル コンドルの翼 現代の生贄


スッキリした後、ふたたび遺跡内へ。あっっ!ワイナピチュを覆っていた雲が、すっかり消えている。雲がサーっと引いていく瞬間を、あれだけ待っていたのに。イジワルだ。
 気を取り直して、庶民の住宅などを周り、出口へ。また来るよ。いつかね。グッバイボーイは昨日より小さい子。昨日、ビデオ撮影に失敗したLarryは再挑戦。バスの最前列に陣取る。今回は上手くいったようだ。
 と、突然バスが旧道を走り出す。狭い未舗装の道を、大きく揺れながらゆっくり下る。実は、現在使っている新道に岩が落ちてきて、道をふさいでいたのだ。しかもその岩、シングルベッドほどの大きさ。こわ〜。バスに直撃しなくて良かった。運がいい。


グゥ〜ッバァ〜イ 通行止め いい仕事してます ダウンタウン


昨日と同じレストランで昼食。今日は、オニオンスープ、ミックスオムレツ。あいかわらず素朴で美味。食後ヒマだったので、ナプキンで鶴を折った。子供達が集まってくる。店のおばさんにプレゼントすると、一緒に作りたいというので教えてあげる。おばさん仕事は?まぁいいか。
 昼食後、電車でふたたびクスコへ。今回は右側の席。いい席だ。だが、疲れがたまっていたのだろう。2人とも、しばしお昼寝。
 約2時間後、車内でアルパカファッションショーが始まった。商品説明(日本語の説明あり。日本人は上お得意さんなのかな?)の後、ショーの始まり〜。モデルは車内スタッフのみなさん。アルパカセーターを着て、通路をキャットウォークするのだ。ちゃんとBGMも付いている。面白すぎ。だが、セーターはあまり売れなかったようだ(苦笑)


いい仕事してます2 セーターいかが?


クスコに近づく頃、車内灯が消された。高台から見えるクスコの夜景を見るためだ。「コンドルは飛んで行く」が車内に流れ始めると同時に、夜景が見え始めた。粋な計らい、エンターテイメントだ。おかげで泣きそうになったよ。とても綺麗だった。
 夕食は再びプカラで。あいかわらず生姜スープはお腹にやさしい。クスコに着いて、早速高山病チックな私にはホントに助かる。空気が薄い。呼吸がしにくい。やっかいなものだ。


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