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Home > ペルー旅行記 > たび日記&写真集 > 7日目

 7日目 12/27(金) マチュピチュ・アグアスカリエンテス(ツアー、温泉) 

朝6時、小リュック&ビデオカメラを持って電車に乗る。もの悲しい汽笛とともに発車。クスコは盆地なので、スイッチバックをして坂を登っていく。速度はとてもゆっくりだ。
 電車は山の谷間を抜けていく。すぐ横には濁流のウルバンバ川。お願いだから脱線しないでね。空気がだんだん湿っぽく、酸素が多くなってくる。呼吸がしやすい。標高が低くなっていくのが分かる。

スイッチバック 世界の車窓から がんばれっ


電車に揺られて3時間後、アグアスカリエンテスに到着。バスに乗り換える。それにしてもすごいたくさんの人。日本人もすごく多い。下車後、見張り小屋に続く長い急階段を上る。かなりツラい。心臓が痛い。インカトレッキングなんて私には無理なことが分かった。頂上に上り詰めると、突然遺跡が現れた。感動。すごすぎる。しばし圧倒される。
 ツアーが始まった。今回のガイドは、すごくスパニッシュなまりの英語。よく分からない。あげくすすむスピードが早すぎる。歩くペースの遅い人は、遺跡の説明を聞く前に次に行かなければならなかった。今日1日だけ滞在の人はかわいそうだ。何をしに来たのか分からない。エクササイズして帰るみたい。腹立たしかった。込み合う時期なのは分かるが、もう少し配慮ならないものか。


しばし圧倒 太陽の神殿 How to Cut the Stones


昼食後、再び遺跡内へ。が、雨が降ってきた。小雨が降ったり止んだり。でもこれが良かった。雨があがった時、谷から薄い雲が登ってくるのだ。こんな風景は初めて見た。町並みとのコントラストが美しい。宮崎駿の映画「天空の城ラピュタ」そのものだった。

ラピュタその1 ラピュタその2 お掃除やさん


ホテルにチェックイン後、温泉に行く。道のりがかなり長い。ホテルの人は10分と言っていたがそれは地元時間。私達なら軽く20分か。着替えて浴槽に入る。深い。水深130cmくらいか。ぬるいので長湯できる。30分ほどつかって、湯温が高い浴槽へ。こちらは日本の温泉の温度ぐらいでとても心地イイ。今までの疲れもとれそう。やっぱり温泉はいいね。
 一緒に入っていた背の高いおじいさん(60才?)は温泉好き。ペルー国内の、ネイティブしかいない村で入った温泉の話をしていた。なんてアクティブなんだ。外国のお年寄りは、本当に元気だ。素晴らしい。


夕食はホテルの人のオススメのKANTUへ。正直、小さなお店なので不安だったが、素朴な味でとても美味しかった。クリオーリャスープが特に美味。パイナップルジュースも、とてもクリアーな味でスッキリした。明日はまた早いので、10時には寝る。


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