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Home > ペルー旅行記 > たび日記&写真集 > 12日目

 12日目 1/1(水) ペルー ・ リマ → アメリカ ・ デトロイト

朝5時に空港に向かう。いよいよペルーともお別れだ。機内ではとにかく寝た。飛行時間5時間はさすがに長く感じる。やがてマイアミに近づくと、テレビにどこを飛んでいるか表示された。キューバの上空を飛んでいると、みんな窓に張り付いて見ている。アメリカ人には特別な存在なのだろう。
 眼下にマイアミの街が見えてきた。と同時に、飛行機が急に高度を下げ始める。すごい揺れ!!上下ではなく左右に大きく揺れる。子供たちは揺れるたびに歓声をあげているが、私たち大人は一様に固まっている。そして無事に着陸。が、スピードが早すぎるのか機体がやや斜めに流される。怖すぎ。しばらくすると、着陸した安心感からか、大きな拍手が沸き起こる。これは一種のエンターテイメントか?さすがLanPeru、最後にオチをつけてくれた。


めでたし、めでたしでイミグレーションへ。リマでもそうだったが、今日はやけにセキュリティが厳しい。長いながい列が出来ている。南アメリカと直接つながっているマイアミは特別なのかもしれない。「奥の間」へも、たくさんの人が招待されていた。私達は無事に通過。
 乗り継ぎゲートへ向かう途中、1人のスタッフに呼び止められた。
 ス『ペルーから何か食べ物を持って来たか』 私「はい、水だけ」 ス『マチュピチュを歩いてきたか?』 私「はい」 ス『じゃ、ちょっとこちらへ』 −
 ス『そこに座ってズック脱いで』 私「???」 お兄さん、ズックの底を洗い始めた。実はこれ、ジャングル特有の病気や家畜の病気が米国内に入らないように、泥を洗い流していたのだ。1度土が汚れてしまうと、もう後戻りできない。徹底した管理ぶりに感心した。それにしても、セキュリティチェックの為に靴を脱いだことはあるが、泥を洗い流す為に靴を脱いだのは初めてだ。


夜10時すぎ、無事にデトロイトに到着。さむ〜(泣)マイナス気温の世界に逆戻り。一気に現実に引き戻される。駐車場で料金を払う。12日間77ドルなり。旅行は楽しいが、やはりお金がかかる。次回にむけて、また節約しなければ。夜11時前、無事に家に着いた。約2週間離れただけなのに、すでに懐かしい。お腹が空いたので、たらこスパゲティをつくって食べた。なんだかペルーに行ったのが嘘みたいに、日常生活に戻った。


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